清水大敬

麻夕は会社員の夫と、認知症の義父との三人暮らし。 　　向かいのアパートに住む生島（独身）はうだつが上がらない、その日暮らしの生活を送っている。 　　生島はある日、粗大ゴミに古い扇風

　　武男は妻・明美が上司の部長・鮫島と不倫を続けているのを知りながら、素知らぬふりをして毎日を送っていた。娘・美由紀も武男の実の娘ではなかったが、彼は美由紀を大切に育ててきた。そんな武男をあざ笑いなが

　　蔵子は高校のダンス部の後輩先輩にあたる玲子、美樹とともに、浅野が社長を務める播州赤穂物産で働いていた。未亡人で天然ボケの清掃員・葉子も彼女たちの先輩で、4人は今も青春時代のままダンスを続けている。